越前焼工業(協)

越前焼工業(協)

越前焼は、今から約850年前の平安時代末期に始まりました。
高温焼成で茶褐色に焼き締まった越前焼は、上薬を使わなくても水を通さない丈夫な焼き物という特長から、主に水がめ(水や穀物用)や、
すり鉢などの日用雑器を中心に生産しておりました。現在、その窯跡は200基以上確認されております。
室町時代後期には、北前船によって北は北海道、南は鳥取県まで運ばれ、越前焼は北陸最大の窯業産地として発展しました。
しかし、明治以降日本全体の近代化が進むと、水がめなどの需要がなくなり、越前焼は衰退の危機を向かえたのです。
その後、越前焼の窯跡の発掘調査が研究者たちによって行われ、その研究成果が認められると日本六古窯の一つに認められ、復興を果たしたのです。
昭和46年代には、越前陶芸村が建設され、昭和61年には国の伝統的工芸品として指定されました。

越前焼工業(協)えちぜんやきこうぎょう

住 所

〒916-0273 福井県丹生郡越前町小曽原5-33

電 話

0778-32-2199

FAX

0778-32-3251

営業時間

8:30~17:00

定休日

年末年始

ホームページ

http://www.echizenyaki.com

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